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Moonlight Ride [NY生活]

NYCには自転車の普及を目標に活動しているNPOがいくつかあります。
その中の一つ、Times's Up!という団体が主催しているMoonlight Rideなるものに参加してみました。

10pmに集合して、夜のセントラルパークをみんなでゆるりと走ろうというイベントです。
夜の公園って治安の面で敬遠していたけど、みんなで走るイベントなら大丈夫だろうということで参加。

集合場所はコロンバスサークル。
集合時間を10分くらい過ぎるころに参加者がバラバラと集まりだし、アメリカ的な集合の結果15人に。意外と集まったのでビックリ。

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こんな感じで夜のセントラルパークを進みます。


10pm過ぎてもアイスリンクってやってるんですね。
ていうか、ここのリンクは初めて来た。。
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それと今回一番うれしかったのがこれ。
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ベセスダ噴水の前の通路(上が高架になっているところ)が夜になるときれいにライトアップしているようで、これを初めて見ることが出来ました。
このイベントに参加しないときっと見なかっただろうから、得した気分。


平均時速20キロくらいでゆったりと1時間半ちょっとかけて夜のセントラルパークを散策できました。
治安も全然悪くないし、何よりクルマもバイクもいなくて空いているのが気持ちいい。
代々木公園とかでこういうツアーやるの楽しいかも。

NYCは奥が深いなぁ。
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未開の地へ [NY生活]

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マンハッタンの中で、まだ足を踏み入れていない場所に行ってきた。
Lower East Sideはこれまで治安の悪い場所とされてきたので足を向けなかったけど、ここ10年で最も変化した場所と友人に聞いた。

Orchard St.沿いはしゃれたカフェや洋服屋(なぜか帽子屋が多い)が並び、SOHOのような雰囲気だが、それよりも東側に行くとやっぱりちょっと緊張する地区になる。


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ランチで食べたお粥はおいしかった。
しかも安い。

ていうか、物干しに干された洗濯物はNYCで初めて見たかも笑。
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ハドソンリバー [NY生活]

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久しぶりに走ってきました。
まだ寒いですが、走るとむしろ冷たい風が心地いいです。

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今日も雪 [NY生活]

今日もNYCは雪です。
今日の雪はかなり水分が多かったので、道路が大変なことになっていて、滑ったり濡れたり大変でした。。
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いや~しかし、残念でしたね。
真央ちゃん(さん?)。

確かにキム・ヨナもすごい演技だったけど、トリプルアクセルをフリーで2回跳んだのは史上初なんですよね。
それなのにあれだけ点差が開いてしまうのは、なんだかすんなりしない気がしました。
男子のプルシェンコの4回転に対する採点も同じだと思いますが、これはフィギュアスケートっていう競技をどうしたいかっていう問題ですよね。
これまでに誰もやったことのない優れた技術を身につけて、それを実戦で成功させたプレイヤーに対して、きちんと評価してあげないと誰も挑戦しようとしませんもんね。
競技として進化させていくのであれば(進化の方向にもよるんでしょうけれど)、トリプルアクセルや4回転に対してもっと点数を上げて、技術の底上げを促すようにしないといけないような気がします。

スケートは小学生の時に1度しかやったことのないド素人もいいとこの私が勝手に言ってみました。


いずれにしても、キム・ヨナがフリーの演技の後に涙を見せて、やっぱりものすごいプレッシャーの中で戦っていたんだなぁと感じ入ってみたり、母親を亡くした直後であれだけの演技ができるロシェットの精神力に恐れ入ったりと、なかなか見どころの多い女子フィギュアスケートでした。


あと、どーでもいいんですが、、
ライサチェクと長洲未来のコーチ(フランク・キャロルさんというらしい)って、マケイン議員に似てるなぁと一人で勝手に盛り上がっていました。。
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に、似てませんか!?(笑)


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休「校」 [Columbia Univ.]

結構降りましたね、雪。

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コロンビアは大学全体が午後3時に休校になりました。
休「講」ではなく、休「校」。
おぉ。
入学してからたぶん初めてじゃないでしょうか。


確かに結構降っていたけど、あれくらいで休校しちゃうんだなぁ。

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豚 豚 豚 [NYグルメ]

中高の先輩が転勤によりLAに移ってしまうということで、
お別れ会も兼ねて行ったお店が、サムギョプサル専門店。

なぜお別れ会なのにサムギョプサル?という素朴な疑問はさておき、行ってきたのはクイーンズはフラッシング。
地下鉄の7番線終点のFlusingよりも奥の地区にあるので、LIRR(ロングアイランド・レールロード)でしかアクセスできないというマニアックな場所。

Port Washington行きに乗って約20分ほどの、Broadwayという駅で降りたらもう目の前です。

豚 豚 豚~
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全てのテーブルには専門店らしく鉄板が備え付けてあります。
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注文するとこんな感じで豚バラ様がド~ンと出ていらっしゃいます。
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よく焼いて。。
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キムチとマメもやし、そしてニンシクをたっぷりと。マメもやし好きにはたまりません。これをレタス、今気付いたけどサンチュじゃなかったな、に巻いて食べます。ちなみにエゴマの葉を頼みましたが、ないと断られました。。
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シメにビビンバを頼むとこんな感じで鍋の上に盛りつけてくれます。上に散らす韓国ノリがまたいい仕事します。
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いや~、おいしかったです。
豚バラっておいしいなぁ。
ビール飲んで、味噌豆腐チゲをシェアして$30/personくらいでした。
往復$23払う価値ありですよ!
ただ服に臭いが付くのでご注意を~。


- Tong Sam Gyup Gui Restaurant
162-23 Depot Rd
Queens, NY 11358
718-359-4583
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Capstone Project III [Columbia Univ.]

前向きな話しかなさそうなプロジェクトに見えますが、一方でジレンマもあります。


Supportive Housingは位置付けとしてはpermanent housingです。
shelterのような一時的なものではなくて、自立した生活を送るための基盤として機能することを意図しています。
だから基本的には入居者は住みたいだけいてもいいよということなんです。


それに、NYCはtenant rightsが非常に強いようです。
詳しい中身は勉強していないのですが、家賃を滞納していたとしても、少しでも支払う意志を示せば裁判所は明け渡しを命じないとか、例えば「収入が~まで上がった場合は退去することとする」とか「家賃の支払いが遅れた場合は家主に明け渡すこととする」のような賃借人が不利になるような項目は賃貸契約書に書き込めないとか、日本以上に厳しそうです。


だから、指標をつくったとしても、対象となった入居者を無理矢理退去させることはもちろん出来ませんし、制度の理念上はやるべきではないことになります。
あくまで自主的に退去を促すことしかできないでしょう。



とまあ、長々とプロジェクトについて書いてみました。
もはや自分の頭の整理メモにしかなっていませんが。。

今度のミーティングは実際のSHに行って現物を見てくるとともに、当該物件のdirectorさんにインタビューをすることになっています~。

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Capstone Project II [Columbia Univ.]

Supportive Housing(SH)を運営しているCommon Ground(CG)がどうしてCapstone Projectのクライアントになったのか?
逆に言えば、それが我々のミッションでもあります。

CGが運営しているSHのTurnover Rate(退去率というか、まぁ平たくいえば出てった人の割合)は、去年約7%だったそうです。
CGとしては、この割合をもっと上げたいと考えているようです。
つまり、様々なSocial Serviceを受けることによって十分自立できるようになった人には、それぞれの人に見合ったよりよい住居(つまり民間の賃貸住宅)に移ってもらって、よりSHを必要としている人を入居させたいというわけです。

現在CGでは入居者がどのようなサポートを必要としているかを判断するための独自の指標をつくっており、当該指標をもとに退去出来そうな入居者を判断しています。
ただ、CGとしてはこの指標をもっと充実させるべきと考えているところ、この度Capstone Projectのクライアントとして手を挙げたという経緯のよう。

つまり、我々のミッションは、
「どの入居者がready to move outかどうかを判断するための指標づくり」
であります。


日本の公営住宅でも、いわゆる収入超過者の世帯が公営住宅に住み続ける結果、本当に住宅に困窮している者が入居できないという事態がありますが、公営住宅の場合は入居のための要件(入居し続けるための要件)が法律等に明記されているので、どの入居者が制度上ready to move outかどうかはハッキリするわけです。

しかしSHの場合はその判断基準自体が不明確なため、どの入居者に退去のアプローチをかけていいかすらも分からないわけです。これでは効率的な管理が出来るとは言えないですよね。
なので我々がきちんとした指標をつくることが出来れば、効率的な管理が出来るようになり、より必要としている人にSHを供給でき、ひいては社会的弱者減少に一役買えるのではないかと。(なんて考えた方がやる気がでますからね。)



グループは全部で5人。
アメリカ人×2、ドイツ人×1、日本人×2です。

ドイツ人のAさんは某大手コンサルから派遣されている学生で、ミーティングでも議論をリードしつつ、自分の意見を織り込んでいくタイプ。コンサルタントの仕事振りを目の当たりにしている感じです。
アメリカ人のAくんはYale出身の育ちの良さそうな秀才タイプ。
もう1人のアメリカ人Vさんはミーティングが終わると議事録をつくってくれる(!)ほどの真面目な学生。(ていうかこんなマメな学生がいるとは驚きでした。うちの職場に欲しい笑。)そして、英語力が劣る我々にも配慮してくれる優しい人。
日本人のOくんは、前から知っているので特にコメントなし笑。

グループプロジェクトは何といってもメンバーが肝ですが、この点では大変恵まれたのではないかと思います。
ただ、ドイツ人のAが付いてこれない奴はたたっきる的な冷徹さを漂わせているので、しっかりとcontributeしないと汗。

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Capstone Project I [Columbia Univ.]

今日はcapstone projectの2回目の打ち合わせ。
初回と同じくクライアントのオフィスにて。


せっかくなので、どんなプロジェクトに所属しているのかちょっとご紹介。


わたしのプロジェクトのクライアントは、Common GroundというNPOで、Supportive Housing(SH)を手がけています。


building.pngSupportive Housingは社会的弱者というのが正しいのか分かりませんが、ホームレス、身体障害者、低所得者、精神病を抱えている人、虐待被害者といった人たち向けの賃貸住宅で、かつ、on-siteでソーシャルサービスを提供するものです。
提供するソーシャルサービスの内容も多岐に渡っていて、メンタルヘルスのためのカウンセリング、就業支援、教育支援から、薬物管理支援や家計管理支援まであるようで、tenantsのニーズに応じて柔軟に提供しているようです。
ハコとしては新規に建築するものもありますし、ホテル等からコンバージョンするものもあります。

ほとんどのSHは政府からと民間からの補助金を資金源にNPOが運営しています。
補助金の種類は家賃補助と建築費補助、そしてサービス費補助の3種類で、市のホームレス部局、住宅部局及びエイズ部局、そして州政府からそれぞれの政策目的に応じて補助が行われています。
このため、補助制度はかなり複雑で分かりにくいです。

SHは入居者がシェルター、ストリート、施設又は病院を行ったりきたりする場合よりも、社会的コストが低く抑えられるとしてその効果が認められてきており、2005年にはNY州とNYCが今後10年で新たに9,000戸のSHをつくることで合意しています。


日本でSHに該当する施設はないんじゃないかと思います。
老人ホームや、身体障害者、精神病患者向けの施設はあったと思うのですが、それぞれ対象とする入居者が縦割りになっていますよね。たしか。
SUは1つのアパートメントの中に、元ホームレス、低所得者、精神病を抱えている人やエイズを患っている人が混在しています。



一方、SHとは別に低所得者用の賃貸住宅として、Public Housing(PH)もあります。

PHは地方政府の一機関であるPublic Housing Agencyが運営するもので、Lower Income世帯及びVery Lower Income世帯向けの賃貸住宅です。
これは日本の公営住宅に該当するものといえると思います。

ちなみにですが、「低所得」を連邦政府は以下のとおり定義しており、この定義をもとに州が自らの経済事情に応じてパーセンテージを変えるようです。
- Lower Income: 80% of median income
- Very Lower Income: 50% of median income



途中ですが、続きはまた次のエントリーで~。
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もう最終学期です。。 [Columbia Univ.]

光陰矢のごとし、とはよく言ったもので、
気がついたら最後のセメスターが始まってしまいました。

もうこのセメスターが終わったら卒業ですか。。
卒業。
もっと先だと思っていたのに。結構やってくるのが早い。


現在履修する授業を決める期間です。
当然卒業に向けて必要単位をそろえていく必要があります。

スクールの卒業条件と自分の置かれている状況は以下のとおり。
1) 全部で54単位 → 残り9単位
2) うち必修科目で26単位 → 残り3単位
3) うち副専攻(concentration)で15単位 → クリアー
 ※concentrationごとに異なる
4) GPAが3.0以上 → (先学期までは)クリアー


2つめの残りの必修科目として、今学期Capstone Projectという授業というか、プロジェクトに参加します。
これは、クライアントから課題が与えられ、4~6人のグループでその課題に対する解決策をまとめ、クライアントにプレゼンをするというもので、イメージとしてはコンサルティング会社がその業務としてやられていることに近いのでしょうか。
ポリシースクールでは最終学期にプログラムの総仕上げとして課しているところも少なくないと思います。
その代わりなのか、修士論文は必須ではありません。

今学期はこのプロジェクトに時間をかけたいと思っているし、かかると思います。


他の授業の履修としては、興味ある分野を突き進むのか、知識の幅を広げるべく他の分野を勉強するのか迷う一方で、GPAをキープする必要があるし、Capstone Projectも忙しくなりそうだから、あんまりtime-consumingな授業も取りづらいなぁと、卒業を前にしてこれまでの学期と比べると違った種類の迷いがあります。

なお、総単位としては残り9単位で卒業なのですが、F-1ビザのステータスを維持するためには12単位を登録する必要があります。


そんなこんなで、いつにも増して悩ましい履修登録期間なのでした。
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